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主権者教育の出前授業を行いました

 9月27日(水)に、高等部1・2年生を対象として、福島県選挙管理委員会職員の方を講師としてお迎えし、主権者教育の出前授業を行いました。

 出前授業では、「もし同じ票数だったら誰が当選する?」「投票用紙に隠された秘密は?」といった政治や選挙に関するクイズに答えたり、期日前投票不在者投票代理投票など選挙のしくみを学んだりすることができました。

 その後、架空の団体「未来のいわき支援学校を作る会」代表に立候補した教師の政見放送を見て、代表にふさわしい候補者を考え、投票を体験しました。実際の選挙と同じ記載台や投票箱を使い、最初に投票する有権者が投票箱を確認する「ゼロ票確認」や、投票箱を開けて票数を数える開票作業を体験しました。

 投票を体験してみて、生徒たちは「投票用紙が折っても開くようになっているのが勉強になりました。」「同じ票数のときはくじ引きで決めることに驚きました。」「本物の投票箱に初めて投票するので緊張しました。」といった感想を話していました。

 成人年齢が引き下げられ、18歳から選挙で投票ができるようになりました。社会科の授業や、生徒会役員選挙等をとおして学んだ政治や選挙に関する学びを、さらに深められる貴重な機会となりました。